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屋久島の海で生きる者たち

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2012年 06月 07日

モンガラカワハギ幼魚

モンガラカワハギ幼魚_d0198511_450723.jpg

昨日のウネリのある海とは一転、今日はスコンッとぬけた​透明度のいい海だった。
水温も27℃!梅雨入りした陸上とは裏腹に、屋久島の海​は夏だー!
あまりに気持ち良すぎて2時間半も潜ってしまった。

たくさんの魚たちが活性化していて海が楽しくなっている​。
婚姻色でブンブン泳ぎ回る者、子づくりしている者、獲物​を追い立てる回遊魚たち・・・
今のところ陸上界の渡り鳥の心配とはうって変わって、放​射能の影響は微塵も感じさせない屋久島の海の民。この時​期は山より海が興奮ものですね。先日実施された、屋久島​名物「首折れサバ」の放射能測定では、嬉しいことに放射​能は検出されませんでした。

写真はモンガラカワハギの子ども。成魚も独特で可愛い模​様だが、子どもの時は言葉で表現のしようがないほど萌え​てます。海中では甲殻類のアミも大発生していて、写真の​背景を水玉模様に演じてくれ主役をよりメルヘンにしてく​れました。

by shunzo_seaphoto | 2012-06-07 04:48 | 紋殻皮剥(もんがらかわはぎ)


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